OUR PADDY FIELD
水源地のある山あいなので、田んぼは階段のような棚田になっています。春先はとてもきれいな場所です。コンバインが入れない斜面も多く、多くを手作業でおこなっています。
水源地の雪がとけたら、冬に休ませた土をおこします。澄んだ湧水を張った棚田が、鏡のように空を映します。
山の冷たい水と、昼夜の寒暖差の中で稲がぐんぐん育ちます。この寒暖差が、粒の締まったお米をつくります。
刈り取った稲を組み、天日でじっくり乾かします。乾燥まで一か月、その間に何度も積み直します。
春先の棚田。水を張った田が、鏡のように空を映します
山の斜面につくられた棚田は、平地の田んぼのように大きな機械は使えません。それでも、いちばんきれいな水がとれる水源地のそばだからこそ、私たちはここでお米を育てています。春の芽吹き、夏の緑、秋の黄金——四季を通じて、ほんとうにうつくしい場所です。